むち打ち被害者救済センター

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むち打ちの治療 整骨院、鍼灸、カイロなど

むち打ちの治療に関して、病院以外でも様々な選択肢があります。

整骨院や鍼灸院、整体やカイロプラクティック、整体、気功など、実に様々なものがあります。

これらは大きく分けると、「資格のあるもの」と「資格のないもの」に分けることが出来ます。

資格のあるのは整骨院や接骨院、ほねつぎなどの看板で営業している柔道整復師、

それから鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師です。

それ以外の、整体だとかカイロだとか、そういった所は全て無資格です。

民間資格を導入している業界もありますが、足並みも揃っておらず、国としては認めていません。

カイロに関しては、アメリカでは正式にドクター資格を持っている人もおり、中には有能な人もいますが、
正直ピンキリですので、極めてリスクの高い選択肢と言えます。

カイロで症状を悪化させられたという類の話は一時話題になりましたが、
未だにそういうケースはなくなってはいません。


民間療法と交通事故賠償

これらの「医師ではない民間療法家」の施術を受けた場合、
一般的には交通事故賠償上は不利になると認識してください。

中には「慰謝料を多く稼ぐためのアドバイスをくれる整骨院」などもありますが、
現実にそういう整骨院を頼って通院して、
結果的に保険会社から正当な賠償が受けられなかったというケースも存在します。

過剰に治療の必要性をアピールして長期間通院させる小手先のテクニックを使うわけですが、
そもそも医師以外に診断の法的権限がありませんから、
保険会社が過剰診療を疑って指摘すれば、整骨院を頼っていては太刀打ちできないのです。

そういう整骨院はいわゆる「アウトローな人間」の入れ知恵によって患者に有利に運ぼうとするわけですが、
そういう人がいるからこそ、病院へ通院するのと比べて不利になるわけです。

過剰に有利に扱われようとする行為はその時点で違法性を帯びてくるわけですから、
違法性のある行為をするということは、逆に権利を失うことに繋がります。

保険金詐欺をやろうと思っているということでなければ、あまり「甘い誘い」には乗らないことです。


そうした一部の「アウトロー」がいることで、民間療法に掛かる他の患者も不利益を被ることがあるわけですが、
基本的には整骨院での治療はむち打ちに対する治療として効果がないというわけではありません。

病院の理学療法を受けるよりは、むしろ効果があると言っても良いでしょう。

病院では、その運営責任等の理由から、患者一人に掛けられる時間がどうしても限られます。

整骨院では、施術師が単に施術するだけの問題ですから、
病院のような経費が掛からず、結果、低料金で時間を掛けて施術を行うことが出来ます。

筋弛緩(筋肉の緊張を和らげるためのマッサージなどの処置)に関しては、
病院よりも整骨院等のほうが効果が期待できると言っても良いと思います。


また、鍼灸院では、鍼や灸によって、筋肉の弛緩だけでなく神経の異常を和らげる効果も期待できます。

ところが業界団体の力の差によるものか、鍼灸治療に関しては、整骨治療と比べてやや賠償部分で不利になります。

治療費負担や慰謝料の計算において、やや不利に扱われるケースがないとも言えませんので、
その選択は慎重に行う必要があります。


カイロや整体といった無資格の民間療法家については、交通事故患者が頼るべき先としてはおすすめ出来ません。

無資格であるが故に、その力量には個人差が大きく、効果の期待できる施術師がいないとは言いませんが、
逆に悪化させられるリスクも多分に含んでいると理解しなければなりません。

賠償上では不利になるどころか、まともに扱われません。
法律上は「近所のおじさん」に施術してもらったのと全く同じことですので、
治療費の請求も出来ませんし、慰謝料算出のための「通院日数」にも含まれません。
一部請求可能とした判例等は存在しますが、いずれにせよ高度な争いの元となりますのでおすすめは出来ません。

どうしてもという場合には、症状固定と診断され、
治療費を保険会社に請求できなくなった後の、自費通院の段階で自己責任で選択すれば良いと思います。


整骨院等を選択する場合の手順

首や肩が痛いなどの症状を緩和させるための筋弛緩を目的としてリハビリに関して、
整形外科の理学療法のリハビリでは充分な処置が行なわれないケースが多いようです。

この場合に、筋弛緩の処置の部分に限定すれば、整骨治療を受けることは選択ミスとは言えません。

ですが、医師の診断とは無関係に整骨治療を受けると、
主治医がヘソを曲げて、整骨治療に関して不利に扱われることがあります。

整骨院では「診断」は行えず、基本的には医師の診断に基づいて施術のみを行うことになっていますので、
医師が「必要ない」と判断すれば整骨治療は「不必要なもの」とされてしまいます。

そうならないためには、整形外科の主治医に、
整骨治療について認めてもらってから受診することが望ましいと言えます。

「リハビリは整骨院で受けたい。」

このように医師に申し出れば、

「必要ない。」

こう返事が返ってくる可能性が高まります。

医師というのはプライドの高い職業ですから、医師のプライドを傷つけないような切り出し方をしなくてはなりません。

 「出来ればこちらでリハビリを受けたいけど、仕事の都合もあるし、
 家から近く、土日や夜も比較的遅くまで開いている整骨院があるので、
 マッサージとかのリハビリの部分だけ近所の整骨院で受けるというのはダメですか?」

こう切り出せば、整形外科の立場としては、
自分のところが時間の融通が利かない以上、ダメだとは言えないものです。

より良い診療を受けるためには、この程度の「相手への配慮」は不可欠です。
「私は被害者なのに!なんで私が気を遣わないといけないの!?」
そう思うならそれはご自身の価値観です。ですがご自身の権利の実現は困難になります。
ご自身が被害者であっても、医師は「加害者」ではありません。
被害者であれば「誰彼構わず丁重に扱え」??
そのような態度の被害者には、無関係の第三者は手を差し延べません。


ただ、仮に主治医の了承を得て整骨院を選択したとしても、

整形外科医の元を飛び出して整骨院を選択した以上、整形外科医からは最低限の協力しか得られなくなります。

「治療はヨソに頼ることにしたんでしょ?」

整形外科医としてはこのようにややスネていますから、
その状態で賠償部分だけ必要以上に助けてくれと言われても、それには応じてくれません。

治療はヨソで受けて、自分を頼りもしないクセに、賠償の面倒な部分だけは頼る?

そんな患者は医師にとって最悪なのです。

医師の仕事は治療です。賠償の手伝いではありません。

治療はヨソで、後遺障害診断はウチで!?

それで「良い後遺障害診断書を書け」?ふざけるな!

それは医師が不親切なのではなく、患者の態度が悪いのです。

後遺障害診断が必要な症状が残りそうなケースでは、整骨院を頼ることは、こうしたリスクを抱えることになります。

整骨院では後遺障害診断書は書けないのです。

確実に治るむち打ち、そうでなければ選択すべきは「医師のいる病院」です。


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