むち打ち被害者救済センター

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むち打ちの治療 処方箋・漢方・ビタミン剤

整形外科で処方される薬は、主に痛み止めがメインになっていると思います。

痛み止めは胃を荒らしますから同時に胃薬も処方されていると思います。

交通事故患者は、事故による受傷だけでなく、
その後の保険会社とのやり取りにおいても過剰にストレスを受けることになり、
整形外科医が想定する以上に胃には負担が掛かっています。

ましてやむち打ち患者ついては、職場や家族からも理解が得られにくく、
ともすれば職場や家族からも仮病に近いものとの批判の目が向けられ、
必要以上に精神的に追い詰められることも少なくありません。

むしろ外から見てもはっきりと怪我人だとわかるような怪我人が羨ましいとさえ思うものです。
それほどむち打ち患者のストレスの度合いは大きいのです。

診察している主治医でさえ、やや仮病人を診るかのごとき対応をすることがありますので、
精神的ストレスは当然主治医の想定外のものですから、
そこへ胃を荒らす痛み止めを処方しているわけですから、痛み止めに対する胃薬を処方したくらいでは防止できず、
結果的に二次被害的に胃潰瘍を患うといった被害者も少なくありません。

胃潰瘍にはならないまでも、逆流性食道炎になったり、
単に吐き気を訴える程度の被害者も含めれば、相当な割合で痛み止めの影響を受けているものと想像されます。

もちろん、吐き気などは、むち打ちの自律神経症状として起こる場合もありますし、
一概に痛み止めの副作用的なものだと決め付けることは出来ませんが、
むち打ちの自律神経症状だとされている各種症状についても、
実は痛み止めの副作用であるというケースは少なくないのではないかと私は思っています。

痛み止めを始め、各種処方箋を大量に服用している人ほど、
事故からの時間の経過と共に様々な複雑な自覚症状が現れる人が多いからです。

我慢できる程度の痛みであれば極力痛み止めの服用は控え目にして、
代わりにマッサージなどのリハビリ部分でそれを補い、
どうしても耐えられないほどの痛みがある場合は、ペインクリニックでの神経ブロック治療を選択するほうが、
安易に痛み止めを濫用するよりはリスクは低いものと考えます。


医師から処方されるものの中で、これは安心して服用して良いだろうと思われるものがあります。

「メコバラミン」という処方です。

これは活性型のビタミンB12で、末梢神経の修復に必要な栄養素です。
基本的にビタミン剤ですので、特に指摘される副作用もありません。

神経症状の出てないむち打ちでは処方されませんが、神経症状が伺えるケースでは処方されることがあります。

ただ、基本的に街の整形外科医は神経の専門医ではありませんので、
あまりこの処方を積極的に行うことは少ないようで、
神経内科等ではよく処方されますが、整形外科では滅多に目にしません。
神経症状が出ているケースであれば患者の側から処方をお願いすると良いと思います。

ペインクリニックを受診していれば、メコバラミンを出して欲しいと言えば、
あうんの呼吸で「わかりました。」と処方してくれるでしょう。


漢方については、一部の医師は比較的積極的に処方する傾向があります。

ツムラの葛根湯や桂枝茯苓丸などは、医師のレセプトの中で割と目にすることがあります。

ただ、漢方と聞くと何だか副作用のない安心な薬というイメージがありますが、それは誤解です。

西洋薬が主に化学薬品であるのに対して、漢方薬は生薬が原料であることから、
副作用が少ない性質のものであることは確かですが、麻薬だって生薬だということを考えて頂ければ、
漢方は副作用がないという認識が間違いであることは容易に理解できると思います。

漢方は確かに西洋薬に比べても非常に歴史の長い薬で、
副作用のリスクについても何千年もの治験を経て現在がある信用できる薬ですが、
その処方をする側に知識がなければ危険であることは言うまでもありません。

整形外科医でも気軽に処方する医師がいますが、
実際、整形外科医に漢方の知識がどの程度あるのかは極めて疑問ですし、
医師は薬に関しては製薬会社の営業マンの営業トークに翻弄されている面が否めませんので、
ある程度は患者の側でも選別したほうが良いという気はします。

整形外科医よりは、ペインクリニック医のほうが、より東洋医学の流れを汲む専門医ですので、
漢方の処方を出してもらうのであれば、整形外科医からではなく
ペインクリニック医から出してもらったほうが良いと言えるでしょう。


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